私はこれまで世界20ヶ国くらい旅しており、日本も47都道府県中40県行きました。
旅をする時に毎回思うのですが、「この楽しい思い出を何らかの形で残したいなぁ」ということ。置き物は邪魔だし、写真を現像してアルバムにするのも面倒だし…
この「旅の思い出をどうやって保存するか?」という悩み。ほぼ毎月飛行機に乗って旅行している私が5年前から実践している、どこでも誰でもできる方法をお教えします。
はじめに
旅の思い出を保存するに当たって、私がこだわっていることは以下の3つです。
- かさばらない
- 思い出の保存が旅先での楽しみにもなる
- 簡単にできる
とにかく楽にできることじゃないと長続きしないので、これがベストかなと判断しました。それは、こんな方法です!
思い出の残しかた
簡潔に言います。
旅先で1枚のハガキを買い、旅のできごとをまとめ、束ねるということです。
「なんだそれだけかよ」と思った方。手順とともにメリットを説明させてください。
思い出を残す手順
1.旅先でこれだ!と思ったハガキを購入する
この時、行った場所が分かるようなハガキだと思い出すときに見ていて楽しいです。イラストや作りが個性的なハガキでも、選んだ時のことを思い出せて面白いかも。
例えば個性的なハガキの例。イタリアでは、コロッセオって半分壊れてるけど復元したらこんな感じだよねー、みたいなハガキを買いました。
開けるようになっていて、開くと今の写真が現れます。当時は、いやいや半分ないっていうか、もはや違う建物じゃん…と思いました。
2.帰りの飛行機などの移動時間で同行者と思い出を語り合いながら、それをハガキに記す
この時、同行者からもコメントをもらっておくと一層面白さが増します。また、同行者とお互いに書きあって交換するというのも面白いです。
例えばロンドンに行った時に友達とお互いに書いたハガキを交換した場合。「ミュージカルで何度起こしても起きなかったのに、最後のダンスタイムの時だけ踊ってたなあ」とか、その時思っていたこととか臨場感とか、全て思い出せます。
3.穴あけパンチでハガキに穴をあけ、リングでファイリングする
色々と試したのですが、このパンチとリングが良いかんじです。
穴は適度に大きくないとハガキがめくりにくいし、リングも長年愛用できそうなやつじゃないと嫌です!
私の実例
富士山を登頂した時の一枚。
これを書いていた時、寒くて震えが止まらず、文字すらちゃんと書けませんでした。本当に辛かったことを思い出します。
そしてもう一例。
こんな風に、自分で絵を描くのも楽しいです。絵心がある人もない人も、思い出になるのではないでしょうか!
おわりに
なんだ~ハガキ集めるだけかよと思われた方。20代の私にとって、ハガキは縁遠い存在です。年賀状文化が薄れスマホで簡単に写真が撮れる今、逆にアナログな「ハガキ」と「手書き」という点がモノに愛着が湧いて良いのではないかと思っています。
また今回はハガキを紹介しましたが、旅先での楽しみをもう1つ。それはマグネットを厳選して1つだけ買うことです。基本的にお土産はいらない派なのですが、旅行先ってだいたいかわいいマグネットが沢山売っているので、お気に入りのマグネットを求めて探すのが楽しいです。
こんな感じでIKEAで買った鉄の板にマグネットを貼り付けています。
みなさんも、旅の思い出にはぜひハガキかマグネットを!
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