旅行がライフワークの破天荒OLです。
先日の南米旅行で、ペルーにある世界遺産の街「クスコ」を街歩きしてきました。今回は、おすすめの観光スポットやお土産、治安などの情報をお届けします。(上空からみると街が真っ赤!)
※今回の南米旅行のまとめはこちら。
「クスコ」ってどんなところ?
世界遺産に認定されている街「クスコ」は、もともとはインカ帝国の都として栄えた街。その後はスペインの統治を受けたため、インカ帝国の建築とスペインの建築の両方が見られる面白い街です。
この日は10時頃~15時まで5時間ほど観光したので、その模様をお届けします。(うち昼食1時間、スタバで1時間過ごしましたが…)
いざ、観光へ!
アルマス広場周辺で観光とショッピング
まずは、宿泊したホテル「アビターレ(Abittare) 」からは徒歩10分程度のところにあるアルマス広場へ。アルマス広場は周りをカテドラル(クスコ大聖堂)、大統領府、リマ市庁舎などが取り囲み、一気に観光することができます。
広場の周辺一帯はほとんどお土産屋さんになっており、アルパカのグッズ(ペルーではメジャーなお土産)やステッカー、Tシャツなど沢山のお土産が売っていました。
アルパカの毛はカシミヤなどに比べて保温力がすごいと母から聞いており日本にいる時から欲しいなぁと思っていたのですが、マフラーでも1万円以上するので高くて手が出ませんでした。が、さすがは生産地。日本の半額以下で購入することができました!
ベビーアルパカの毛100%でハンドメイドで折っているということだったので7000円ほどしましたが、機械織りで無地のものは5000円位でした。
アルパカのキーホルダーも購入し、友人はるへのお土産にしました。目がギョロっとしてるけどなんか可愛い!
ランチは日本人が経営するペルー料理屋さんへ
ちょうどお昼の時間になったので、近くでランチをすることにしました。
アルマス広場のすぐ横にある「プカラ」というペルー料理と日本食のレストランです。
すっごく美味しいお店だったので、詳しくは後ほど記事にしようと思います。
インカ帝国時代の石壁、すごすぎ
アルマス広場から5分ほど歩いたところにある宗教美術館の石壁には、インカ帝国時代に作られた有名な石組みがあります。
「12角の石」と名付けられているのですが、その名の通り角が12個あるのです。
こんなに昔に、ここまで精巧な石積みができるだなんて、本当信じられません。すごく地味だけど、感動しました。
ちなみに少し歩いたところにある門には「14角の石」があります。
街並みだけでもいいかんじ
上で紹介した立派な建物たちも良かったですが、街並みだけでもものすごく異国情緒が溢れていました。歩いているだけで楽しかったです。ヨーロッパのような雰囲気の裁判所や街並み。
ほとんどの住宅の屋根が赤いため、少し上から見ると街全体が赤く見えました。
スタバで休憩、ペルー仕様のマグをゲット
最後に、疲れたのでアルマス広場のすぐ横にあるスターバックスコーヒーに寄りました。
窓から広場を見渡すことができ、すごく眺めのいい場所でした。
ペルー限定のマグカップも売っており、可愛くて速攻買っちゃいました。
半日歩いてみて、治安はどうだった?
ガイドブックやネットを見ると「スリとか軽犯罪が頻発!細い路地には入るな!高そうなカメラや装飾品は身に着けるな!」と書いてある所が多く、忠実に実行したためか今回怖い目に遭うことはありませんでした。
ホテルからアルマス広場までは少し細い道路も通りましたが、アルマス広場周辺まで行けば観光客で溢れていたので治安が良かったです。
きちんと注意さえすれば、下手なアジア圏の国よりも治安がいいのかなと思いました。
「南米」「ペルー」というだけで何となく怖いイメージがありましたが、現地に行かないと分からないものだなと改めて思いました。
おわりに
クスコに入る前まではスリや犯罪が怖かったのですが、行ってみると案外治安が良く、世界遺産だけあって魅力的な建物ばかりで楽しかったです。食べ物も美味しくて良い街だったなぁ。
ちなみに私が参考にしたガイドブックはこちら。小さくて持ち歩きに便利でした。マチュピチュだけでなく、クスコやオリャンタイタンボなどの情報もしっかり掲載されています。
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