お盆休み。
今年は実家に帰らずに関西での暮らしを満喫することにした。
神社やお寺ではお盆ならではの神事やお祭りを行うところが多く、普段よりも見どころが増える時期だからだ。
というわけで、お盆初日は京都・北野天満宮の七夕祭りに行ってきた。
境内でろうそくを持って回ったり、普段は見られない部分を特別に公開していたり、境内の庭がライトアップされていたりと、見どころが多いためだ。
ちなみに私の出身地である北海道では、お盆になると子供たちが「ろうそく出せ、だーせーよー」と言って大人にろうそくをせびる文化があるのだが、これは北海道だけの文化だということを初めて知って驚いた。
ハロウィンでお菓子をせびるようにろうそくをせびるのだが、結局ろうそくだけもらっても嬉しくないよねとろうそくと一緒にお菓子ももらえるので、すごく楽しみなイベントだったのだ。
- 北野天満宮へのアクセス
- 七夕祭りとは?
- 七夕飾りがかわいい入り口
- 浴衣が映える参道
- 境内あたり
- 七夕らしくライトアップされた庭園
- 帰りに美味しすぎて忘れられないラーメンに出会う
- おわりに
- 今回使用したカメラ
北野天満宮へのアクセス
先に書いておくが、北野天満宮は電車では行きにくく、けっこう面倒な場所にある。
最寄駅は京福電気鉄道の北野白梅町だが、乗り継ぎが非常に面倒。
京都駅あたりから向かうなら、バスを利用するか、JR嵯峨野線の円町駅から15分以上歩く必要がある。
住所:〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町
私は行きはバスで行ったが、お盆でバスが尋常じゃなく混雑していため、帰りは円町駅まで歩いて帰ったが、それがベストだなと思った。
七夕祭りとは?
七夕祭りの内容は、私が説明するよりも公式ホームページを見たほうが早いので、転載しておく。
様々な神事やイベントが行われていたのだが、私が訪れた時は途中でスコールが降ってきたため、外を歩く神事には参加せず、ライトアップされた写真を撮影することにした。
七夕飾りがかわいい入り口
というわけで、撮影した写真をアップしていく。
七夕ということで、短冊がついた笹がいたるところに飾られておりとてもかわいい。
浴衣が映える参道
参道の両端には、近くの保育園や幼稚園で書かれた短冊がたくさんあった。
明かりはちょうちんや行灯と、短冊飾のライトアップだけ。少し暗いなと感じるけど、そこがまた幻想的。
普段、神社を訪れると茶色いなぁという印象を受けることが多いのだが、短冊飾りのお陰できらびやか。
境内あたり
境内までは何度も門があり、暗くて先が見えないのでいつ着くんだろう?と不思議な気持ちになる。千と千尋の神隠しの、先が見えない森をかき分けていくような、そんな感じ。
そして何回か門をくぐると、ようやく境内に出ることができた。
お参りをする人。
火の灯ったろうそくを持って歩く人。
その火を納める人。
普段神社に行っても、お参りしてお守りを買うくらいだが、色々な人がいて見ているだけで面白かった。
境内の裏側からみた建物もきれいだったので、ぜひ見てほしい。
七夕らしくライトアップされた庭園
境内から続く道を行くと、庭園へも行くことができる。
坂を少し下ると橋が見えてくる。下を流れる川沿いに10分程度で往復できる散策コースがあった。
青紅葉の緑色と、橋の赤色のコントラストがとてもきれいで京都らしい。
橋に、青紅葉に、七夕飾り。なんて幻想的なんだ・・・
散策コースの奥の方には、竹林ゾーンもあった。
ちょうどこの竹林あたりで折り返し、散策終了。
20時を回って空腹も限界に達してきたので、帰りは大好きなラーメンを食べてから帰ることにした。
帰りに美味しすぎて忘れられないラーメンに出会う
北野天満宮からJR嵯峨野線の円町駅まで歩くこと約15分。
グーグルマップで「ラーメン」と入力して近くに出てきたラーメン屋に入った。
が、実はこの日一番の収穫だったのでは思うほど、美味しくて忘れられないラーメンと出会うことができたのだった。
お店の名前は、「山崎麺次郎」。
食べログ情報:アクセスが制限されています[食べログ]
空腹すぎて適当に撮影したので美味しそうな感じが一切伝わらないが、今まで食べたラーメンの中で一番私好みの麺だった。
太すぎず細すぎず、つるつる、もちもちを極めたような麺。
麺でこんなに美味しいって、どういうこと!?と思うほど、衝撃的に美味しかった。
つけ汁も、あっさりとした鶏出汁で品がある味で◎。
つけ麺よりもラーメンを頼むのがメジャーなお店なようだったのだが、つけ麺でもこれだけ感動できるならラーメンも期待大だ。一刻も早く、ラーメンも食べに行きたいと思うほど、良いお店だった。
おわりに
神事にライトアップに、イベント盛りだくさんの北野天満宮。
お盆ということでものすごい混雑を覚悟して行ったが、暗くなってから(18:30ごろ)行ったこともありそこまで混んではいなかったので、快適に楽しむことができた。
ライトアップをしてくれる神社や庭園は珍しいので、昼間に訪れるよりもより神秘的に感じた。
今回使用したカメラ
ちなみに、今回の写真は普段から愛用しているソニーの「α6300」で撮影した。
夜で光が少なかったので手ブレひどそうだなと思ったのだが、「夜間撮影+手ブレ軽減」のモードがかなり頑張ってくれた。(一度シャッターボタンを押すと勝手に何枚か撮影して、ブレてない写真になるよう勝手に合成してくれるモード)
一眼レフなのにかなり軽量で、大きくて重いものを持つのが苦手な女子におすすめの機種だ。
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